テーマ:ダイバーシティ アンコンシャスバイアス Unconscious Bias
注目を集める「無意識の偏見(アンコンシャス・バイアス / Unconscious Bias)」
昨今、ダイバーシティの推進において非常に注目されているのが、
文字通り、意識しないで持つ偏見によって、
多様性の推進を阻害し
言葉で説明してもなかなかピンと来ないかもしれませんので、
パラリンピックはオリンピックより劣るのか?
毎回のごとく、テレビ放映の量を含め、
オリンピックより注目度が低くなってしまう印象のあるパラリンピックですが(残念ですね)
この夏のパラリンピックでは、男子陸上1500メートル走にお
素晴らしいレースが展開され、驚くべき結果となりました。
2016年9月11日、
アルジェリアのアブデラティフ・
次いでタミル・デミッセ選手が銀メダル、ヘンリー・
そして4位がフォーダ・バカ選手(優勝者の双子の弟)
しかしこのレースが驚きだったのは、
アメリカのマシュー・
誰もが悪気なく持ち得る思いこみがある
レースを見なかった方にこの話を差し上げたら、
「え、本当ですか?」、「嘘でしょう?」、「
という答えが普通なのではないでしょうか?
これ、無意識の偏見ですね。
障害を持った方が、
しかも、偏見であることに気づく人も多くないと思われます。
しかし、
しかも、障害を持つ選手の記録が、そうでない選手の記録を上回ることは、今回だけ特別に起こったことではありません。
ロンドン・
先ずは隗(自己常識の破壊)より始めよ
人は、外見やこれまでの常識に惑わされ、
だからこそ、意識して目の前の人と正対し、
多様性を持ったリーダー育成はその姿勢が第一歩です。
すなわち、
2020年、いよいよ東京が五輪の開催地になります。
我々には、
「どうせ無理」、「できない理由を考える」のではなく、
無意識の偏見(Unconscious bias)をどうなくすか?
過去記事でも触れましたが、
Symmetry(シンメトリー=異なるものどうしが等価)
具体的な解決方法にご興味のある方、ぜひ、